旅する映像 567日目 ふたつのナイルの合流地点



ふたつのナイルがひとつになる場所。コレちょっとイイ。響きカッコイイ。タンザニアとエチオピアから流れてきた白ナイルと青ナイル、この二つのナイル川が、ここハルツームで合流する。そこからひたすら砂漠を潤し、エジプトを突っ切り、地中海へと流れていく。10の国をまたぎ、アフリカ大陸の半分を縦断し、世界最古の文明の源となったこの偉大な川のドラマな場所に立つと、心震え涙流れる。実際にその場所まで船で行ってみると、ふたつの川の色は同じに見え、渦が巻いているだけに見えてしまうけれども、大切なのは気持ちだと思う。

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"Confluence of the White and Blue Nile"

旅する映像 566日目 スーダンお金キビシイ



「スーダン、金がかかるぜこんちくしょう」 首都ハルツーム二日目、なんとかたどり着いた謎の施設で僕らは、そう叫んだ。この国では入国三日以内に外国人登録をしなければならない。なんでもその登録をしなければ、罰金を取られ、警察の職質を乗り越えられないまま旅をすることになるらしい。そんな国はじめてで、しかもその金額がいいお値段するとあって、僕ら旅行者はこの国に歓迎されていないんじゃないかと、ちょっと不安になる。登録料は最近また値上がりしたようで、タイミングも悪い。泣きながらその謎の施設を後にして首都を散策。アルファベット表記の看板は少なく、英語を話せる人も少なく、ホテルまで迷いながら歩きながら、スーダンライフに先行き不安を感じだした頃見つけた、フルーツ屋のジュースに癒され1日が終わる。

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"Khartoum"

旅する映像 565日目 リマインドミー妻籠馬籠宿



スーダンのバスは、夜走らない。夜間の運行が禁止されているそうな。国境近くの村、ワディハリファに一泊したのはそのためで、まだまだ結構な距離のある首都に行くには、この村で夜を過ごさないといけなかった。ワディハリファはそんな中継地点のような場所で、同じ境遇の人がたくさんいて、実はちょっと面白い。ホント一泊で十分な安宿が満杯で、村のレストランでは同じバスでやってきた人々と再開しまくる。日本の旧街道沿いにあった宿場町なんて、こんな感じだったのかしらとなぜかスーダンで妻籠馬籠宿を思い出していた。そんなこんなで今日は日の出とともに出発。砂漠の中を、首都へと走る。

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"Wadi Halfa → Khartoum"

旅する映像 564日目 スーダンにいこう!



ワクワクの国境越え。エジプトを出て、いざスーダンへ。アスワンを出発したバスはアブ・シンベルの街の港へ。そこからナセル湖をバスごと渡る。船の着いた先は、もうスーダン。砂漠の船着場にテンションが上がり、出国入国の荷物チェックでテンションが下がる。このご時世だからかココの国境はことさら厳しかった。写真チェックをされ関係無いデータまで消され、荷物は替えのパンツまですべてチェックされ、無事スーダン入国のスタンプが押された時には涙流して喜んだ。大変だけれど、やっぱり国境越えは楽しい。国境から更に砂漠を走り、今日はワディハリファという小さな町に泊まり、明日、一気に首都ハルツームへ。

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"Aswan → Wadi Halfa"

旅する映像 563日目 ナイルの向こうのヌビア村



スーダンのビザは、申請後、結局3日で取れた。いよいよエジプトを抜け、隣国へ向かう。ここアスワンのあるエジプト南部から、スーダンの北部の砂漠地帯を、ヌビア地方と呼び、そこに住む褐色肌の人々はヌビア人と言うそうな。アラブ系のエジプト人とは見た目も、性格もどこかちょっと違う彼らは、ヌビアということに誇りを持っている。ここアスワンでもよく、ヌビアという言葉を聞き、立派なヌビア博物館もある。ということで、北部スーダンへの予習も兼ねて、ナイル対岸のヌビア村へと向かう。

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"Aswan"

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