旅する映像 536日目 エジプトのコシャリ



マクドナルドもKFCもピザもパスタも世界中どこにでもある。現地の人たちもそれらをモリモリと食べるし、日本と変わらない。つまりはエジプトに来たってハンバーガーやピザを食べる毎日だったりして、それはそれで安心して食べられて個人的には好きなのだけれど、せっかくだからと現地食。エジプトの大衆食だそうなこの "コシャリ" は、パスタとか米とかレンズ豆とかが混ぜられた、少し不思議な食べ物。だったらそれぞれ別々に食べればいいじゃんと普通に思ってしまうけれど、月末に食物庫の余りをまとめて調理したのがはじまりだそうで、今ではエジプト中で食べられている。そして意外に美味しい。基本的にトマトソースにパスタなので、ほぼ普通のイタリアン。同じ宿に泊まるスロベニア人が 「だったら普通にイタリア料理が食べたい」と言ったのに、夫婦ともに深く頷いた、カイロの夜。

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"Giza"

旅する映像 535日目 ギザのピラミッド



ずっと見てみたかった、ギザのピラミッド。やっぱりかなり楽しみで、もちろんエジプトに来るのを決めたのも、ツタンカーメンの黄金のマスクと、このピラミッドを見たいがタメ。カイロの隣のギザ市まで、迷って連れ去られて、なんとか到着したクフ王のピラミッド前。そのデカさに圧倒されうおぉと見上げたその瞬間、隣のヨメの興奮ぷりにそれ以上に圧倒され、僕も盛り上がっていたはずなのに何だかノリ遅れたような気分になり、あとはずんずん進んで遺跡をペタペタさわりまくるヨメを後ろから撮るのみ。彼女は遺跡を前にすると、行動力がいつもの6倍増える。恐るべし遺跡、恐るべしピラミッドパワー。

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"Giza"

旅する映像 534日目 エジプト革命記念日



世界は動いている、そんなことを思ったエジプト革命記念日。これを書いているのは一晩明けた朝なのだけれど、BBCニュースを見ると、昨日のエジプト内のデモで16人以上の人々が亡くなったという。他の世界のニュースを見ると、新政権誕生のニュースやフィリピンでも衝突があったり、人質事件の続報があったり、新潟にもAKBができたり。色々ある。昨日のカイロは人通りも少なく、機動隊があちらこちらに立ち、やはりちょっと違う雰囲気を感じた。それは震災のあと東京でも感じた、なんだか不安なあの日々の雰囲気と少し似ていて、日常ではない、重いような、悲しいような、そんな空気ような気がする。世界中で起きている出来事の渦中の場所は、きっと今、その場所にとっての非日常が流れていて、そこに住む人々も、こんな不安を感じながら明日を迎えるのかもしれないなと思うと、日常って素敵なことだなと、あらためて考えさせられた。僕たちは1日、宿のベッドの上で過ごし、目の前のパン屋さんからは相変わらずいい匂いがしていたのだけれど、世界は激しく動き続けていた。そして今朝は、街に賑やかさが戻ってきている。

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"Cairo"

旅する映像 533日目 エジプト考古学博物館



学研マンガひみつシリーズ、"古代遺跡のひみつ"は僕のバイブル。何回も読み返した世界中の遺跡のことが割とドラマチックに描かれているその本に、子供心を見事に持って行かれ、マチュピチュやマヤ遺跡を訪れたときは、それはそれはテンション上がった。そしていざ、エジプト!まずはツタンカーメンだ!黄金のマスクだ!ということで、やってきましたエジプト考古学博物館。残念なことに館内は完全撮影
禁止で、そのカッチョ良さをお伝えできないのだけれど、とりあえず超カッチョ良いです。

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"Cairo"

旅する映像 532日目 ひとつの街に長く居る



新しい街に着いたら街歩き。時間がたくさんあるから出来ることだけれど、その街にごとに、僕らはだいたい5日間ほど滞在する。観光旅行だと、その場所だけで終わってしまうような贅沢な時間の使い方、でもこれが昔から好きで、いつもそんな感じ。5日ぐらいで、まず辺りの雰囲気や地理がつかめてくる。さらに毎日同じ店で水を買うようにし、同じ場所で食事をとる。そうすると、毎日来るあたふたとオーダーする日本人の顔をみな覚えてくれていて、全く知り合いのいないその街が途端に居心地よくなってしまう。旅中に出来るだけたくさんの場所に訪れたいのが本音だけど、これはこれで結構いい。のんびり。なので今日は、ナイル川を見に行って、昨日と同じレストランで食事をとる、それだけの1日。

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"Cairo"

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