旅する映像 495日目 綺麗ででっかい洗濯場



ここ、ンカタベイも何気にとても良いところ。小さな街だけれど、必要なものは何だって揃うし、意外と賑やかで楽しい。湖でとれる魚はやっぱり美味い。湖畔に並ぶコテージの前を、漁をする小舟や、通勤しているぽい手漕ぎカヌーが行き交い、水の上からハローと声をかけてくる。静かで大きな湖は、ちゃぷちゃぷと音を立てながら、一日に何度も色を変え、それをぼーっと眺めて、冷えたビールを飲むのは最高。文明と自然のコラボ、バンザイ。

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"Nkhata Bay"

旅する映像 494日目 文明と蚊柱



チズムル島からンカタベイに戻ってきて、まずミネラルウォーターを浴びるほど飲んだ。そしてインド系のレストランへ行き、スパイスのきいたカレーを浴びるほど食べた。wifiを使い倒し、夜遅くまで音楽を鳴らし、ビールを飲む。文明って最高と叫びたくなる反面、何故かちょっと後ろめたい気持ちにもなる不思議。そんなことを感じながら、マラウィ湖に起こるちょっと不思議な現象「蚊柱」を眺める。厳密には血を吸ういつもの蚊とは違うそうなのだけれど、晴れた日に湖面数十メートルもの黒い煙りが現れる。数百万匹のユリイカの大群らしく、想像すると非常に恐ろしい。あたらめて自然ってすごいなと思い、文明と自然の中間ぐらいが生きやすいなと感じた湖のほとり。

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"Nkhata Bay"

旅する映像 493日目 さようならチズムル



非常にお名残惜しく、チズムル島を去る。何度も書くけれど、本当に良い島だった。将来、100万円の島を買いに、是非また来たいと思う。さて、そんな大好きな島を離れ本土に戻ることが、実は待ちどおしかったりもした。ミネラルウォーターが飲めること、電気が使い放題なこと、wifiあることモノが買えること。本土に戻れば、いままで通り、普通の文明が待っている。島の生活を楽しんでいたつもりだったはずなのに、文明の便利さが恋しくなってしまったことが、なんだかちょっと悔しかったりもする。

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"Chizumulu Island"

旅する映像 492日目 チズムル島の最終日



10日間ほど滞在したチズムル島。ここは良かった。正直、観光地としては見るところもあまりなく、やることも特にない島だけれど、毎日が本当に楽しかった。この島は居心地がいい。島の大きさも、ちょうどいい。人々は近すぎるほど関わろうとしてくれるけど、ここまでウェルカムな雰囲気を感じられることもそうそうない。いろんなことが手作業で、いろいろなことがゆるいけれど、きっと少し前の日本もほかのどの国も、こんな風だったのだろうと思える、懐かしい雰囲気を感じられる島。たぶん文明が滅びかけても、この島の人たちはそのまま生きていけると思える。ちょっと羨ましい島。

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"Chizumulu Island"

旅する映像 491日目 チズムル島のこどもたち



毎日カオスなチズムル島。「ムズング!ギブミーピキシャ!」という言葉を滞在中に1000回ぐらい聞いた気がする。「ムズング」はこの辺り一帯の国々で使われる外国人の意。「ギブミーピキシャ」はエンドレスにオレの写真を撮って撮りまくってくれということの意。島を歩いていると、いや、歩かずにホテルに居る時でも、どこからか、そう叫ぶ子どもたちの声が聞こえてくる。撮っても撮らなくても、その言葉が合図になっているかのごとく、どんどんとガキンチョは増えていき、そしてエンドレスに着いてくる。こんな場所は初めてだ。一昔前と違い、昨今の世界中の人々は、完全にカメラ慣れしていて、写真を撮ってくれなんて囲まれることほとんどない。アフリカでも中南米でも、勝手に撮ったら怒られることよくある。が、この島は、子どもにも大人にも撮りたくなくても撮らされる(笑。そして何処から来たんだ、と会話が始まる。要は、あったかい。

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"Chizumulu Island"

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