旅する映像 663日目 また来ようドゥブロヴニク



旧市街への門の隣にある小さな入り江で、おばあちゃんが大きな竿で釣りをしていた。餌はパンくず。狙っているのは小アジかイワシ。アドリア海の水は本当に澄んでいて、魚の群れがよく見える。おばあちゃんの周りには、白と黒の4匹のネコ。彼女は慣れた手つきでヒョイと釣り上げ、そのたび猫の元へと投げる。ネコはすかさず食らいつく。「この子たちよく食べるのからたくさん釣らなきゃ」時折そばで見ていた僕たちにクロアチア語で話しかけてくれるが、よくわからないのでそう解釈しつつ、暗くなるまでおばあちゃんの釣りを見ていた。ザグレブへ戻るバスからの景色、アドリア海に小さな小島が浮かぶ。一本、木が生えているだけの小島や、一軒の民家だけの島、なんだか味のある場所で、そして海はどこも綺麗。僕らは冬に来てしまったが、夏は最高のバケーションプレイスなのだそうだ。必ずまた来て、島1個買いたい。

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"Dubrovnik → Zagreb"

旅する映像 662日目 ドゥブロヴニクの旧市街



ドゥブロヴニクの旧市街を歩く。オレンジ色の屋根と、細い路地。急な坂道に、海と猫。確かにちょっと魔女が飛んでいそうかもしれない。街を囲む城壁の上を、ぐるりと回る。どこを撮っても映える。本当に雰囲気がいい。ローマ時代から続くこの街、城壁の重々しさに争いの歴史を感じつつ、ユーゴスラビア崩壊時の紛争の様子も伺え、綺麗な街並みに少しホッとする。街のレストランで食べた夕食の海鮮の郷土料理は本当に美味しかったけれど、昼食に食べたのはハンバーガーも美味しくて、ヴェネチアとの関係も深かったからか、ピザもとても美味かった。本当歴史は面白い。

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"Dubrovnik"

旅する映像 661日目 ドゥブロヴニク到着



首都ザグレブから、"アドリア海の真珠"ドゥブロヴニクまでバスで向かう。アドリア海といえば「紅の豚」だし、ドゥブロヴニクは「魔女の宅急便」に出てきそうな街とネットに書いてあるし、宮崎アニメを感じまくる街に違いない。宮崎感じたい。さて、朝に出発したバスは、日も暮れたドゥブロヴニクに到着。海に映る街灯が綺麗。今日は、観光の目玉な旧市街目の前のアパートメントに滞在する。宿に向かうまでの道すがら、階段はものすごい急だけれど既に、雰囲気がいい。それにしても昨日買ったアンティークが重い。あと、アドリア海沿岸はスロベニアよりも随分暖かいことに驚いた。

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"Zagreb → Dubrovnik"

旅する映像 660日目 ザグレブの蚤の市



素敵アンティークを狙うなら東欧、そんなオススメを旅中何度かいただいて、いざクロアチアの首都ザクレブの日曜市に乗り込む。西ヨーロッパの蚤の市に比べ、品物がちょっと違って面白い。東側の国だからか、洒落たものもあるが、シンプルで無骨なデザインが多い気がする。どちらかというとシブい。そして大きく違ったのが値段。ドイツやイギリスの市には、それは素敵なものがたくさんあったのだけれど、なかなか手を出せる値段じゃなかった。が、ザグレブの市は、手が出せてしまう。ので、勢いソ連製のアコーディオン(3000円ぐらい)やら、古くてでかい弁当箱(2000円ぐらい)を買い、宿に戻って、増えた荷物に唖然とする。

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"Zagreb"

旅する映像 659日目 クロアチアのザクレブへ



もうホントぎりぎりのシェンゲン協定ビザの期限に焦り、早々にスロベニアを出国する。ブレッドの街から電車に乗り、隣国クロアチアへ。それこそシェンゲン協定の前はヨーロッパ中であったであろう、電車での国境越え。今回初めて、それを味合うことができてちょっと嬉しかった。バスで入国と出国の国境をそれぞれ抜けるのも楽しいけれど、二つの国の管理官が順番に座席まで来てスタンプを押してくれるのは、なんだか味があっていい。世界の車窓からのテーマ曲がリフレインする。そして列車は、クロアチアの首都ザクレブへ。シェンゲン協定外だが、EUの最新加盟国であるこの国、パッと見はまさにヨーロッパ。驚くほど天井の高いair bnbで借りた部屋に陣取り、ビザに焦らない旅に戻る。

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"Bled → Zagreb"

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