旅する映像 715日目 サドゥーとサルのアシュラム記念日



サドゥーと呼ばれる人たちがいる。ヨガの修行僧で、かなりストイックな人々。サドゥーになるのは並大抵のことではないらしく、インドでも尊敬される存在なのだそうだ。住所を持たず、なんなら衣服も持たず、俗世を断ち、苦行し瞑想し、解脱を目指す。観光客狙いの偽サドゥーもいるが、リシュケシュの街には、見た目だけでそれとわかるディープなおじさんがたくさんうろうろしている。そんな高貴なオレンジのおじさんたちが一堂に会したこの日は、ヨメが学ぶアシュラムヨガ道場の何十周年かの設立記念日。サドゥーの方々を招いて、記念日を祝う特別な日。朝からいつもより豪華なご飯を用意し、たくさんのおじさんを修行者の一員であるヨメがもてなす。ヨメ曰く、サドゥーは「みんな優しいおじさん」だったそうな。

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"Yoga Niketan Ashram"

旅する映像 714日目 道場前のガンジス川



引き続き、ヨガ修行中のヨメは、リシュケシュ暮らし。ヨメが暮らすアシュラム(ヨガ修行場)の前は、ガンジス川。滞在中、毎朝、瞑想と朝のヨガを終えた後に河岸へと散歩していたそうな。朝と夕方のガンジス川は、とても綺麗。インドの太陽はどこか不思議で、朝夕は霧に包まれたように薄くなる。スモッグのせいなのか空に舞った砂埃のせいなのかわからないが、僕らが訪れたどの町でも同じ現象が起こっていた。沐浴する人々と、牛と野犬。ちょっとカオスだが、どこか厳かな雰囲気もある。

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"Yoga Niketan Ashram"

旅する映像 713日目 アシュラムヨガの一日



ヨメのヨガ修行、スタート。アシュラムヨガと呼ばれる、生活を通してヨガを学ぶ毎日なのだそうだ。基本部外者は入れなく僕は少ししか見れなかったけれど、施設は意外と綺麗でセキュリティもかなりしっかりしていた。そんな場所で、朝5時の鐘で起床し、まだ暗い中で皆で瞑想する。その後、朝のヨガの時間、肉無しの朝食と続いていくそうだが、ヨメ曰く「毎日がシンプルになって頭がスッキリしてくる」生活なのだそうだ。アシュラムに篭って、規則正しい生活をしながら、体と心を整える。確かに何か良さそうに思う。リシュケシュには驚くほどたくさんの欧米人がヨガをしに来ていて、これは日本でも流行るのではとホントに思う。ただちょっと禁欲生活すぎて、欲まみれの僕にはなかなか難しい。

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"Yoga Niketan Ashram"

旅する映像 712日目 ヨガの聖地は観光地



ヨガの聖地リシュケシュは、観光地だ。ヨガウェアを着た欧米人が行き来し、おしゃれなカフェがずらりと並ぶ。聖地だけあってベジタリアン料理の店がほとんどで、肉料理やお酒はほとんど無い。僕には正直辛いが、健康志向の人にとっては魅力的なのかもしれない。女性の割合がものすごく多いのにも驚く。なんでも、ヨガ三昧な生活をおくるというのがバカンスになっているらしく、ひと夏この街で過ごして、リフレッシュして帰る、なんてのが密かなブームだとみた。日本でも流行りそうだなんて思いながら、肝心のヨメのヨガ道場を探しに、僕らは街を歩いた。あちこちにヨガレッスンの看板が立ち、各ホテルにもヨガ部屋があるこの街では、どこでもヨガが出来る。だが、アシュラムと呼ばれる道場は、生活そのもので学ぶそうで、街から少し離れた場所に点々とあった。ヨメが選んだのは、Yoga Niketan Ashiramという道場。ここで明日から20日間、ヨメは篭る。

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"Rishikesh Hotel Golden Crown"

旅する映像 711日目 バスタブはあるのに栓が無いインドめ



インドと言えば、ヨガ。ヨガと言えば、リシュケシュ。僕には、インドと言えばカレーしか出てこないのだが、ヨガ好きなヨメの思考では、そうなるらしい。インドに来た僕らの(ヨメの)、最大の目的は、リシュケシュのヨガの道場に通うこと。道場のことをアシュラムと呼ぶそうだが、そのアシュラム暮らしというものを是非したいのだそうだ。リシュケシュという街はヨガ発祥の地とも言われ、かのビートルズも修行をしたという、ヨガの聖地。なんだかディープな場所に思えるが、ヨガに全く興味が無い僕はこの街で何をしたらいいのだろう。ともあれ、ハリドワールの街からタクシーで1時間ちょい走り、無事リシュケシュのはずれの村に到着。今回の宿は、ガンジス川を見下ろす素敵なお部屋。しかもバスタブまで付いている。ただ、お湯を溜める栓が無い。インドめ。

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"Haridwar → Rishikesh"

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