スリ族とヨシダナギ



エチオピアのスリ族と写真家ヨシダナギさんの映像を作らせていただきました。スリの子供達の可愛さと、ヨシダさんの素敵な活動が伝われば嬉しいです!

We drove 3 days from the capital, Addis Ababa. The Suri tribe living in the frontier of the Southern Ethiopia has greeted us with a beautiful paint on their faces and bodies. A Japanese Photographer, Nagi Yoshida visited them to give a photo collection of the tribe. The Suri kids saw it for the first time and were so happy that they studied more about the paint.

Directed by Ryosei Suzuki
Produced by Masanori Kimino
Coordinate by Tizbt Sumsum

旅する映像 682日目 スリ族とヨガするヨメ



スリの子供たちと一緒にヨガをしてみたヨメ。これが少年少女に爆ウケで、今回の訪問で一番の笑顔を見れた瞬間だった。彼らは何をやっているのか全然分かっていないと思うけれど、楽しそうに一生懸命ヨメの真似をするその素直さが、ホント素敵だった。人体と筋肉が大好きなヨメは、スリ族の体について褒めちぎる。曰く、「縦のラインの筋肉がしっかりしているので、バランスが非常によく走ることなどに長けている。無駄のない美しい筋肉だ。天性の手足の長さも相まって、その佇まいは非常に美しい。だが、惜しいことに柔軟性がない。そこを追加できれば、スリ族はパーフェクトボディになれるはずだ。帰国したらヨガ仲間とともに、更に検証してみようと思っている」そうだ。何言ってるのかよく分からないが、子供たちは世界中どこでも可愛い。

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"Kibish"

旅する映像 681日目 スリ村の砂金取引所



"スリの土地にゴールドがある"。今回のエチオピア旅で僕らが一番そそられた情報はコレだった。スリについてたくさんのことを教えてくれたスムスムに申し訳なく思うほど、旅する鈴木は金に食いついた。辺境で採れる金。一攫千金のロマンを感じざるを得ない。余談だが、同じくアフリカの小国レソトの辺境で、ダイアモンドを掘ろうと企むおじいさんに出会ったことがある。おじいさん曰く、100人にも満たないその村の住人は山で見つけたダイアモンドを皆隠し持っていて、山のどこかに鉱脈があるに違いないと首都に家族を残し、余生を楽しんでいた。やはり、辺境にはロマンがある。スリ族の村のメインストリートにある掘っ建ての小屋の砂金取引所へと、半分買う気で僕らは出かけた。金売りの男たちはこの辺りの諸民族ではなく、おそらく首都アディスアベバからの出稼ぎだと思われる。きっと、一攫千金狙いだ。だが、欲にまみれた鈴木と違って彼らはとても優しく、気前よく金を量って見せてくれ、色々と説明してくれた。近郊に金採掘所があるそうで、肝心のお値段を聞いてみると、1g=850ブル=4,325円(2017年1月28日現在)。同日(2017年1月)の田中貴金属の相場を見ると、キロバー建てで4,768円なので、砂金から金を抽出する手間を考えると、別段安くもないのか。迷った挙句、その時に安いか高いか判断できず、ATMももちろん無いため、金を買わずの旅する鈴木。ロマンを得るためには、とりあえず買うべきだったと反省する鈴木。

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"Kibish"

旅する映像 680日目 スリ族の牛とセレモニー



スリ族にとって、牛は神聖なもの。スリの男が奥さんをゲットするときは、牛が結納金代わりになるのだとか。牛を持っていない男は、お相手を見つけるのが難しいとも聞いた。財産でもあるようだ。飼っている牛を殺して食べることはなく、牛乳や死なない程度の血を飲む。そんな大切な牛を殺してしまうという特別なセレモニーに、この日僕らはお邪魔した。会場は草むらの奥の村の一角で、ペインティングをした牛を連れた人々が続々と向かっていた。呪文のような言葉を発しながら、時たま空に向かってライフルを撃つ。人々に笑顔はなかった。その雰囲気は凄まじく、ちょっと泣きそうになりながらも、ようやくたどり着いたセレモニー会場。見ると、一軒の家の上にたくさんの人々が乗って、揺れている。その周りでは、大切な牛が数頭、すでに捧げられていた。銃声はまだ続くし、光景がカオスすぎて、最早よくわからない。あとからスムスムに聞いてようやく理解できたのだが、このセレモニーは、先日亡くなった偉い人の葬いの儀式だったそうな。人々が乗っていた家はその人の家で、最終的には家を潰すのだそうだ。厳かとは程遠かったが、スリの人たちの大切な儀式だというのは、よく分かった。興味深い体験だった。ちなみに、セレモニー会場での撮影ができなかったのだが、それは結構な金額を要求されたから。交渉でみるみる値段は下がったのだけれど、それでも高かったので断念した。こんな時でもきっちりビジネスをしてくるスリの人々も、なかなか興味深い。

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"Kibish"

旅する映像 679日目 スリ族のペインティング大会



もし、何も知らずにこの辺りをドライブしていて、突然草むらからこんな不思議ちゃんたちが現れたら、普通に怖い。山で採れた色の土を体に塗りたくり、花や木の実を頭に乗せて「photo! photo!」と迫って来る。そんな辺境の妖精、スリ族の子供たち。着飾った姿はそれこそ迫力あるものだけれど、河原で黙々とペイントする姿は、日本の小学校の図工の時間そのものだと思った。あれやこれや工夫しながら作っている姿はなんとも可愛くて、たまにやりすぎてすごいことになってしまった子を見て、フォローに戸惑う。スムスム曰く、本来ペイントをするのはセレモニーの時の大人の男性で、実はもっとシンプルなのだとか。子供達のペイントはその練習のようなものらしく、世界中から写真家が訪れるようになった今では、彼らの仕事の一つになったのだと思う。着飾ったあと、彼らの猛アピールが始まる。視界のどこかで、彼らは必ずいつも無言でポーズをとって佇んでいた。日が暮れて写真が撮れなくなると、彼らは飾りを投げ捨てて、ガヤガヤと村へ帰っていった。

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"Kibish"

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