旅 773日目 洞窟ホテルのハネムーンスイート



カッパドキアの不思議な岩たちは、近年まで住居として使われていた。この辺りはあちこちの岩山や崖に無数の住居跡が残っており、それをオシャレに宿泊施設にしてしまったのがカッパドキア名物の"洞窟ホテル"なのである。ギョレメから岩城の城下町ウチヒサールに移動して、僕らはこの洞窟ホテル (ハネムーンスイート) に思い切って泊まってみることにした。名物ホテルだけあってお値段少しお高めなのだが、どうしても泊まってみたかった。ハネムーンが8年目だということは内緒にしてハネムーンだと言い張った。8年間、世界中で何回おめでとうと言われただろう。そんなことは置いといて、この地下のホテルは最高だった。地下は温度がある程度一定で、夏は涼しく冬は暖かい。湿気は溜まりやすいが、乾燥しているカッパドキアではそこまで問題にならない。何より不思議な空間の居心地が思いの外よくて、ちょっとドワーフにでもなった気分にもなる。ここウチヒサールの街は岩山の城に沿って作られていて、こじんまりしてるが非常に雰囲気も良い。ホテルからはギョレメの街が一望でき、早朝に昇る気球が全部見える。最高の街はここにあった!ちなみに僕らの泊まったこのハネムーンスイート、シーズンにもよるがこの時たったの7000円。

DSC07165.jpg
"Göreme → Uçhisar"

旅 772日目 カッパドキアの地下都市に潜る



レッドツアーに続いて参加するのは、グリーンツアー。このツアーの見所は間違いなく「地下都市」。カッパドキアの地下には、都市が至る所に広がっているのだ!これはテンション上がる。このカッパドキア地方の人々はとにかく掘って住むのが好きだったのか、岩山だけではなく地下にも住居がひろがっている。その地下都市はカッパドキアのいろんな場所に点在し、近年も最大級とも言われる地下都市が発見されたばかりだ。なんて面白い土地なんだカッパドキア。遺跡大好きなヨメがとんでもなくワクワクしながら参加した今回のグリーンツアーは、カイマクルという地下都市が最初のポイント。紀元前8世紀に造られ始め、元々は貯蔵庫だったのが、敵が攻めてきたときの避難所として8世紀ごろに都市へと拡大していったらしい。地下8階の深さに、最大2万人もの人が暮らしていたそうな。しかも、このカイマクル以上に巨大な地下都市がいくつか存在するらしい。すごいなカッパドキア。実際に入ってみると、まるでアリの巣にいる気分だった。ただ、ワイナリーがあったり、教会があったり、リビングもあれば侵入者に攻撃するための穴まであって、壮大なスペクタクルが地下に広がっていた。グリーンツアーの他の場所も面白かったが、この地下都市、必見です。

190511_turkey_thumbnail07.jpg
"Göreme"

旅 771日目 カッパドキアのレッドツアー



カッパドキアは見所が多くて困る。ただギョレメの街中を歩くだけで楽しいのに、岩山の教会群や超巨大な地下都市など、ドラクエ世代の冒険心をくすぐる場所がカッパドキア広範囲に点在するのだ。歩いて行ける場所もあるが、1箇所行くだけで1日仕事になってしまう。僕らは、まず現地ツアーに参加してざざっと廻ってみることにした。カッパドキアの見所を廻るツアーは大きく二つに別れる。通称"レッドツアー"と、"グリーンツアー"。僕らがまず参加したのは近郊の見所を廻るレッドツアー。これには岩山に掘られた教会群も含まれる。主にカッパドキアの代名詞とも言える奇岩と、それらに掘られた住居や施設を廻るのだが、これがまた面白い。あの変な岩が、至る所に生えている景色にウキウキし、それらが教会や修道院や、巨大な城として使われていたことにキュンキュンする。4000年前からこの地域の住居が出現し始めたというガイドさんの話にも食い気味に聞き入る。ほぼ丸一日のツアーだが、ヨメと僕は飽きることなくずっと楽しめた。レンタカーで自分で廻るのも良さそうだが、カッパドキアをザッと知るにはこの"レッドツアー"、オススメです。

190511_turkey_thumbnail06.jpg
"Göreme"

旅 770日目 ギョレメの街の大冒険



カッパドキアは世界複合遺産。1000件以上もある世界遺産の中で、文化と自然、両方の項目が適用されたこの複合遺産というのは、世界で40件に満たないのだそうな。それもそのはず。雨風で削られて出来た、何とも不思議で奇怪で可愛らしい岩がそこら中に立っている上に、そこに4000年以上の人間の歴史があるカッパドキア。ヒッタイト、ペルシア、ローマにオスマンと歴史に流され、カッパドキア自体が王国だった時期もあった。その歴史の中で、奇怪な岩は住居として使用され続け今最強の観光地としてトルコ共和国の最大の見所になっている。この街自体が貴重なギョレメは、街全体がアミューズメントのようだとも言えると思う。ホテルを出て三分も歩けば童話の世界に突入する。そこら中に立っている不思議な岩に、小さな窓がいくつもある。ああメルヘンだ。崩れやすい白い土を登ったり降りたり、ちょっと岩の家に入ってみたりして、街はずれを散策するだけでワクワクの大冒険なのだ。いくら歩いても飽きない。ああ楽しい、本当に楽しいギョレメライフ。見所がめちゃくちゃ点在しているカッパドキアの観光で、このギョレメの街の周りを散策するだけで丸一日楽しめる。

DSC07647.jpg
"Göreme"

旅 769日目 朝のギョレメの不思議な光景



ギョレメの朝は「ゴーッ」という音で目が覚める。時間はいつも、だいたい5時過ぎ。驚いて外に出てみると、朝日が昇る前の街の上にいくつもの気球が浮かんでいて、初めて見た朝は驚きながら感動した。ギョレメの街が一望できる丘には既にたくさんの旅行者が並んでいて、みんな競うように写真を撮っていた。空には数え切れないほどの気球が浮かんでいて、それをわざわざ数えたヨメ曰く、200は超えているそうな。とんがったいくつもの不思議な岩の上に色とりどりの気球が浮かぶギョレメの朝は、何とも言えない絶景だと思う。カッパドキアには、時間がいくらあっても足りないぐらい見所があるが、この朝の1時間ほどの景色をみるだけでも、ここに来る価値はある!

190510_turkey_edit.06_17_01_46.Still012.jpg
"Göreme"

1  2  3  4